Mac使いならよきよき。
WordPressのショートコードやソースコード、APIリファレンスを呼び出すのに便利な『Dash』というアプリを紹介します。とにかく便利です。
目次
本記事の趣旨と目的
- Macに『Dash』をインストールする。
- 各種設定・スニペット登録を行う。
『Dash』というアプリについて知らない人のために、少し簡単な説明をし、設定からスニペット登録までを備忘録的に残しておきます。
『Dash』って?
この『Dash』というアプリを一言で説明すると、
「定型文を呼び出すショートカットを作るアプリ」
のような感じです。
どちらかといえば、開発者向きなツールだとは思いますが、WordPressを利用してブログを書いている人や、メールで毎回同じ定型文を打たなければならないビジネスパーソンにも、大変便利なアプリだと思います。

Dashを導入をする方法
- Dashを公式サイトよりダウンロード。
- Dashをインストール。
- Dashの設定を変更する。
- スニペットを登録する。
手順1.Dashを公式サイトよりダウンロード
まず、Dashを公式サイトからダウンロードします。
以前は、MacのApp Storeからリリースされていたようですが、現時点では公式サイトからダウンロードをする模様。
手順2.Dashをインストール
Dashのインストールが完了し、フォルダーを解凍したら、上画像のようなアイコンが出現します。
このDashのアイコンをダブルクリックすると起動します。
起動すると、自動的に『アプリケーション』フォルダーに格納されます。
手順3.Dashの設定を変更する
Dashを開いたら、スニペットを登録する前に、設定を変更しておきましょう。
- Launch Dash at login:ログイン時にDashを起動する。
- Restore all open tabs from last session:最後のセッションからタブの復元する。
- Global search shortcut:Dashの検索画面を呼び出すショートカットを設定する。
- Search using selected text:選択中のテキストをDashで検索するショートカットを設定する。
必須な設定はありませんが、ログイン時にDashを起動するように設定しておくと便利です。
また、Dashが起動していないと、文字列を呼び出すことができないのを注意。
手順4.スニペットを登録する
設定が完了すれば、いよいよスニペットを登録します。
まず、タグを新規に登録します。
ここでは、
- タグアイコンをクリック
- New Tagをクリック
してください。
すると、新規タグが作られるので、任意の名前を入力してください。
タグが作られたら、スニペットを登録したいタグを選択し、New Snippetをクリック。
新規スニペット登録画面が表示されたら、
- 呼び出すトリガーになる文章を入力
- 呼び出される文章を入力
をそれぞれ行ってください。
これでDashにスニペットを登録完了です!

注意点
- Windows非対応。
- 利用するにはDashを起動する必要あり。
注意点1.Windows非対応
魔法の“時短ツール”と言ってもいいくらいのDashですが、残念ながらmacOS・iOSにしか対応していません。
Windowsユーザーは、PhraseExpressを使うようにしましょう。
注意点2.利用するにはDashを起動する必要あり
先程、チラッと話しましたが、当然ですが利用するにはDashを起動する必要があります。
Macの『Dock』にDashアイコンが常駐するのが嫌な人は、設定のShow dock iconのチェックを外しておきましょう。
まとめの一言「コーダーからビジネスパーソンまで幅広くオススメ」
今回は、スニペットツール『Dash』の導入方法を紹介していきました。

つまりは…
- Dashは便利!
- Macユーザーなら使うべき!
って、感じかなー?
チートシート的なものは、ずっとメモを使っていたのですが、Dash…便利すぎますね。かなりの“時短ツール”になってくれそうです。
でわでわ!

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