エビフライよりエビ天派な四条せつなです。
デザイン会社のディレクターが、絶望的にセンスがない。そんな風に思ってるデザイナーさん、意外と多いみたいですね。

ふざけるなーー!
そんな声がチラホラ…。デザイナーとディレクターは、できれば上手くコミュニケーションを取っていきたいですよね。今回は、その方法を私なりに紹介していきますね。
目次
デザイナーとディレクターの思うこと

冒頭で書いたことは、かなりデザイナー寄りの意見です。私も、デザイナーという職業に従事している身として、デザイナーさんの「ディレクターがダサい」とそう思う気持ちは、すっごく分かります!

デザイナーはセンスがあると勘違いしてる?
デザイナーの主張!

目立つようにとクライアントの指示が来たら、赤と黄色の原色チカチカばっかり、指示してくるーおこ!
何でも「パチ屋」や「スーパー」のような目立つデザインが正義だと思ってる!あんなん悪目立ちだっつのー!
とかとか、ちょっとは思ったことありませんか?
そう思う気持ち、すっごく分かります。だけど、どこか「自分はセンスがある」「あいつはセンスがない」そう思っていませんか?
デザイナーを労れないディレクター
ディレクターの主張!

だけど、目立たせたいとこが目立ってない!
フラットかシンプルか分かんないけど、ちゃんと目立たせたいとこは、目立たせろよー。
とかとか、思ってそうですね。
ディレクターさんは、おそらくデザイナー任せにし過ぎて、コミュニケーションが不足してるかもですね。1を聞いて10を理解できる人は、そうそういないのにね。
じゃあ、どうしたらいいの?

お互いがこんな感じで思ってしまってたら、信頼関係もないですよね。デザイナーからしてみたら、「さっさとこんな会社辞めたい」って思うのも当然です。

解決方法1:逐一デザインの報告をする
私もよくあるんですけど、デザイナーは”ほぼ完成状態”になってから、デザインをディレクターに報告する傾向があるような気がします。

これって、単に「デザイナー側のコミュニケーション不足」な気がします。
だから、逆にウザがられるくらいに逐一デザインの進行状況を報告するのが、1つの解決方法です。こうすれば、「行き違い」があまり起こらなくなると思います!
解決方法2:仕事を割り切って作業化する
コミュニケーションが無理。それすらも取りたくない!そんな人は、デザイン生産マシンになりきる…しかないと思います。

デザイナーとしてのプライドが…
とか言いたくなっちゃうのは、めっちゃ分かります。だけど、デザイナーはアーティストではないんです!(これ大切!)
デザインを通じて自己表現をするのは、デザイナーではなく、「アーティスト」のお仕事。自分がデザイナーなら、クライアントが求めるものに対してのデザインを生み出すのに、プライドを持ちましょう!
私も会社にいるときは、とにかく相手が求めるものを作ることに尽力してました。
それでも嫌なら…辞めるべき!


どうしてもディレクターが嫌、絶望的にダサい。私は悪くない。そう思うなら、会社を辞めてフリーランスデビューや、転職もアリかも知れません。
何だかんだ言って、デザイナーにもプライドがあります。ディレクターが本当に、超絶ダサいデザインセンスの持ち主もあり得ます。
結局のところ、こちらが歩み寄っても、ディレクターが聞き入れてくれないとダメなので、どうしても無理なら、サッサと辞めてしまうのがいいと思う。
大切なのは自分自身!!

せつなのまとめ
ディレクターはダサい。それが本当のことかも知れないし、デザイナーのエゴかも知れない。でも、それを考えても仕方ないから、デザイナーから歩み寄る。それが無理なら、諦める。でいいと思います。頭ごなしにキレるんじゃなく、もう一度、冷静になることも必要ですよね!
つまりは…
- ディレクターがダサいのは仕方ない。
- でもそれって、デザイナーのエゴかも?
- 自分からコミュニケーションを取ろう!
- 無理ならそのときはそのとき!
- 自分を大切に!

ということで、“センスのないディレクターとデザイナーが付き合うにはどうしたらいい?”でした!でわでわっ!
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